耳を千切れば

散文を羅列して置きます。

巨大ロボに乗って

バイト帰りの君を

巨大ロボットに乗って

ボクは笑顔で迎えに行きたい。


君の嫌いな店長もろとも

あんな店なんか

踏み潰してあげるから



ミサイルの発射スイッチは

君に握らせてあげるから



だから


ボクの巨大ロボットに乗って

朝焼けの空を低空飛行しないかい?



夜空に浮かぶ黒い影

夜の国道に鳴り響く巨大ロボットの足音